アクセスを増やす「タイトル」をつくる7つのルール

ブログ講座

 

アクセスを増やす「タイトル」をつくる7つのルール

 

WEBライティングで重要なのは「タイトル」。ブログでは当然そうです。これは次の記事でもお話ししました。

 

アクセスを激減させる「ブログタイトル」に対する勘違い

 

いずれにせよ。タイトルが重要です。検索エンジンなどからのアクセスを増やす意味でも、アクセス後にブログを読んでもらう確率を高める意味でもタイトルです。

 

タイトルの話ではありませんが…。広告コピーで言うと、コピーを10本以上展開した場合、最高の反応率がとれるコピーと最低の反応率のコピーでは10倍の開きがあることがある。乱暴に言えば、アクセスを10倍に増やし、読む確率を10倍増やす可能性だってあるわけです。極論を言えば、記事を読ませる確率を100倍高めることだってできる。

 

では、どうすれば素晴らしいタイトルになるのか。実際に僕が見てきたサイトのデータを見つつ、具体的に説明していきます。アクセスを増やし、読む確率を高める「タイトル」をつくる7つの基本パターンです。

 

 

ルール1.「快楽(成果)」が得られることを伝える

これは圧倒的に成果が得られるルール。僕が関わった案件の直近データを見ても成果の上がった50%近くはこれに該当します。このルールに該当するものは「快楽」を得られることを伝えるだけじゃなく「成果」を得られることを伝えているものです。数値で言えば、0(ゼロ)からプラスのイメージ。例えば「2週間で7000万円稼ぐトレーダーが教える3つのルール」などのタイトルです。その成果を得たいから読むわけです。

 

 

ルール2.「悩みを解決」できることを伝える

 

直近データでは10%が該当と少し低いですが、こちらも非常に使えるルール。読者や顧客の悩みを解決すると伝えているものです。ルール1に似ていますが、マイナスから0(ゼロ)にするイメージ。例えば「腰痛を毎日1分で改善するストレッチ」などです。腰痛というマイナスの状況からそれを改善する0(ゼロ)の状況にもっていくということです。

 

このルール1とルール2はマーケティングの基本です。「快楽」を得るか、「痛み」を取り除くかですが、直近では「快楽」の事例の方が多いです。

 

 

ルール3.「簡単」であることを伝える

 

こちらもめちゃくちゃ使われます。データでは30%前後。そもそも考えてほしいのだけど、何らかの問題解決などのためにサイトやブログを読んでいることが多い。つまり「できない」から読んでいるんです。「できない」ことを「難しい」方法で解決するモノはいくらでもある。プロ野球選手になる方法として「3歳から毎日10時間練習しろ」なんていうものは常人にはできない。誰にでも「できる」と思わせるためにも「簡単」であることが重要。「できない」「難しい」と思っている人にいかに「簡単」であるかを伝えることが魅力的なタイトルにつながる。簡単という直接的な言葉でなくとも、「勝手にアクセスが集まる○○」などでも構わない。「簡単」であることを伝えることです。

 

 

 

ルール4.「新しい」ことを伝える

 

新しいことはそれだけで魅力的です。直近の高い実績をあげたサイトのタイトルの中で20%前後はこれに該当しています。「新しい」という言葉だけではない。「最新」「次世代」「未来」「新商品」などもこれに該当します。これは説明はいらないと思いますが、「新しい」ことは「古い」ことよりもモノを魅力的にする。それを伝えることです。

 

 

ルール5.「トップクラス」であることを伝える

 

あなたがモノを買う時もそうだと思いますが、何かを買う時は他のモノと比較します。「良いものが買いたい」と思うわけです。実際、高い実績をあげたサイトのタイトルのうち、20%はこれに該当していました。ランキングなどで上位であることを伝え、「良いモノ」が欲しいという人々の欲に合致させるということです。

 

 

ルール6.早い(最速など)

 

ルール3にやや近いのですが、多くの人は問題解決などのためにブログやサイトにアクセスしています。つまり、「できない」ことに取り組もうとしているわけです。当然、それを実現するのに膨大な時間がかかるものよりも、早くできる方が良い。データでは20%がこれに該当します。「早さ」を伝えるには、達成するまでの期間が短いということだけではなく、毎日取り組む時間が短いということであっても構わない。
「わずか90日で」だけでなく「1日わずか30分で」などでも構わないです。早く終えることができると伝えることです。

 

 

ルール7.売れている(日本一など)

 

売れていることイコール素晴らしい商品ということではないです。でも読者や顧客はそうは思わない。売れている本はベストセラーと呼ばれ、いい本だと思っている。その意味でランキングで上位にあるなら(特に1位なら)、「日本一売れている…」というタイトルも読者や顧客のアクセスを増やす。データでは10%がこれに該当している。非常に強力なルールです。

 

ルール1からルール7までお話ししたが、実際のタイトルでは組み合わせています(重複しているため、データの数値は合計しても100%ではありません)。あなたもルールを最適な形に組み合わせることで、より強力なものにできます。ブログなどでテストしていくことで、確実にアクセスは増え、読まれる確率も高まります。あなたのビジネスにもつながっていきます。ぜひ試してください!

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