精読率を高める「小見出し」の3つの法則

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Reading the Christmas present

 

精読率を高める「小見出し」の3つの法則

 

ブログやサイトなどの文章(本文)を読ませるために何をすればいいか? 悩むこともありますよね。

 

このブログはビジネスのためにネットでの展開をする人たちのために書いています。当然、文章が読まれないのであれば、ブログなどを書く意味はないわけです。

 

ブログなどの「タイトル」それに続く「書き出し」で、読者に「このブログはなかなか面白そう。読んでみるか」と思ってもらう。でも、ここで文字がぎっしりの記事であれば読まれる確率は一気に低くなります。

 

そこで必要なのが「小見出し」です。このブログもそうだけど、「小見出し(例:次にでてくる「法則1…」というもの)」があるだけで圧倒的に読みやすくなります。

 

この「小見出し」をより効果的に使うために3つの法則をご紹介します。

 

 

法則1:「読まれない」ことを知ること

 

「読まれない」まずこれを知ることです。ネットの世界はわずか数秒で次のホームページやブログに飛んでいくことができる。見たい情報はいくらでもあるし、知り合いとつながっているFacebookやTwitter、LINEなどもあるし、お気に入りのYoutubeだってある。知りたいことや見たいものはいくらでもあるわけです。

 

あなたもそうですよね。何かのサイトで興味をひく記事のタイトルを見つけ、そのタイトルをクリックし、記事に飛ぶ。興味があってクリックしたはずなのに、数秒後には「まあ、いいか」と全て読んでいないのに、別のサイトに移ってしまう。

 

読まれないわけです。だからこそ、ブログやサイトは「読まれる」前提で作ってはいけない。「読まれない」前提で作る必要があるんです。この前提を知ることが結果を大きく変えます。

 

 

法則2:「小見出し」を読者の反応を得るコピーにする

 

「読まれない」ことを知り「小見出し」を作る、と言っても、小見出しを作れば、全ての文章が読まれるようになるわけではないんです。その「小見出し」をキャッチコピーを作るように作ることが重要です。そこで参考になるのが次の記事です。

 

アクセスを増やす「タイトル」をつくる7つのルール https://hashimototetsuji.com/?p=364

 

ただ漠然と「小見出し」を作るのではなく「タイトル」をつくるようにキャッチコピーを作り上げていく。それが重要なんです。

 

さらに「2段階」で考えていくこと。第1段階は本文を読んでもらえるようにする。「小見出し」で注意喚起し、本文を読まれる確率を高めていくことです。それが無理だった場合でも、第2段階です。「小見出し」だけ読まれた場合でも問題がないように「小見出し」だけでインパクトある内容を伝えていくということです。

 

 

法則3:小見出しの「言葉」をレスポンスを高めるものにする

 

「小見出し」は小見出しのみで記載する場合と、僕が書いているように「法則」などという言葉とともに使う場合があります。小見出しの前にある、この「法則」のような「言葉」を使う場合、その言葉自体をレスポンスを高めるものにします。

 

単なる数字を並べて箇条書きにするのではなく、意味をもったものにするわけです。「法則」「秘訣」「成果」など読者に興味のあるものに変えていきます。その言葉だけでインパクトがあるものに変えることです。

 

「小見出し」を使うことで、サイトやブログは一気に読みやすく生まれ変わります。インパクトがある「小見出し」を作ることができれば、その本文は読まれるようになります。仮に読まれなくても「小見出し」だけでレスポンスが得られる可能性だってあります。全ては読まれない。だからこそ、「小見出し」が重要になってきます。

 


まとめ

法則1:読まれないことを知ること

法則2:「小見出し」をインパクトのあるコピーにする

法則3:小見出しの前の「言葉」をインパクトのあるものにする


 

ブログやサイトを書くときにぜひ参考にしてください。特に「法則1」の「読まれない」ことを意識するだけでも、全てが変わってきます。

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