読まれる「書き出し」が簡単に書ける5つの秘訣

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「書き出し」が簡単に書ける5つの秘訣

 

ブログなどの「書き出し」は悩みますよね。考えても書けない。いや書けないだけではなく、書いたとしても読まれかったり、成果がでなかったりするものでは意味がないですよね。

 

この「書き出し(フック)」が非常に重要なんです。

あなたがサイトやブログをチェックする時を考えてください。何かを検索しサイトやブログに飛ぶ。でもその多くはあなたにとってピンとこないもの。わずか数秒で次のサイトやブログに飛びます。タイトルとそれに続く「書き出し(フック)」の数行で勝負が決まるわけです。

 

逆に言えば、「書き出し」が興味深いものであれば、読まれる確率はぐっとあがります。この大切な「書き出し」が簡単に、しかも効果的に作れる5つの秘訣があります。「書き出し」を書く時にぜひ参考にしてください。

 

 

秘訣1:一貫性の法則

 

これは最も重要です。読者はタイトルを読んで、「書き出し」を読むわけです。そこで全く関係のない「書き出し」だと、離脱する確率が一気に高くなります。

 

タイトルに興味をもったのだから、その興味と一貫性のあるものを「書き出し」で書く。シンプルですがこれが非常に重要です。

 

例えば、「行政書士の収入をアップさせた7つの方法」というタイトルであれば、続きはその「行政書士の収入」に関することやその「方法」について書くわけです。「月300万円稼ぐトップクラスの行政書士が集まり、作り上げた収入を上げる方法。その最も重要な7つが今回の方法…」などとなるわけです。一貫性を持たせることで違和感をなくしつつ、具体性を加えるなどしてより強力にしていけばいいわけです。

 

 

秘訣2:相手の法則

 

当然のことですが、読者が読むわけです。その読者に関係するものを書く必要があります。あなたが美味しいレストランで「イタリア料理を食べた」とかはどうでもいいわけです。そのようなこともたまにであれば、人間性を伝える意味でも重要です。でもそればかりが続くのは避けるべきです。読者を中心に書いていくことです。主語は「私」ではなく「あなた」で書いていく。それが重要なんです。

 

 

秘訣3:問題の法則

 

第2の秘訣「相手の法則」のとおり、相手に関係する、興味があることを書いていく。その中で最も「痛い(つらい)」ことから書いていくことはさらに精読率を高めます。読者が本当に「痛い(つらい)」ことから書いていくわけです。

あなたが読む立場ならわかると思います。あなたに関係がある記事で、あなたが死ぬほど悩んでいることが書かれているとします。間違いなくその記事を読みたいはずです。相手に関係があることに加え、最も気にしていることを書く。それだけで読まれる確率は高くなっていきます。

 

 

秘訣4:利益の法則

 

この「利益の法則」は「問題の法則」と正反対のものですが、これも強力です。相手が興味がある利益を伝えていくわけです。特に相手が最も「ほしい」利益から書いていく。相手が最もほしいのが「サイトに集客する」ことであれば、それを書いていくということです。

 

 

秘訣5:結果の法則

 

相手が欲しているのは悩みなどの問題を解決すること。あなたはその問題解決のために何かを提供するわけです。だから、その結果を示すことです。「アクセスを増えない」という悩みをもつ読者が多いのであれば「一週間でアクセスが80%アップした事例」などを伝えていくわけです

 

補足ですが、上記5つの法則で伝えても、読者に「本当かな」と信用されない可能性がある場合、それを信用させる材料(数字など)を入れていくこと。それが訴求力をより高めることにつながっていきます。

 


 

まとめ

秘訣1:一貫性の法則

秘訣2:相手の法則

秘訣3:問題の法則

秘訣4:利益の法則

秘訣5:結果の法則

 


 

これら5つの秘訣を参考にすれば、「書き出し」は簡単に書けます。しかも、精読率はぐっと高まる。精読率が高くなることは満足度を高め、リピートやシェアを高め、アクセスやコンバージョンが増えていきます。ぜひ参考にしてください。

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