ブログ記事を書く時に使う「英雄の方法」
あなたは毎日ある一定の時間をかけてブログの記事を書きます。その記事に何人かの人が来て読まれる。そして「この日はこれだけ読まれたか…」などと訪問者数などをチェックし、終わるわけです。
その後、その記事をあなたはあまり読まず、使おうとすることもない、これではもったいないわけです。
仮に毎日1時間もしくは2時間かけているのに、その程度で終えてしまうのであれば、やめた方がいいと僕は思います。じゃあ、どうすればいいのか。
僕がそれを考える時に頭に浮かぶ人物がいます。それは共和政ローマ期の政治家であり軍人でもあるカエサルです。
ガイウス・ユリウス・カエサル
彼のことをここで細かく話すのは意味がないと思うので省きますが、少しだけあげると…
イタリアの教科書では「指導者に求められる資質は、次の五つである。知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。カエサルだけが、この全てを持っていた。」との記述があるらしいし…。
モンテスキューは「人々はカエサルの幸運についてしきりに語る。しかしこの非凡な人物は多くのすぐれた素質もあり、欠陥はないわけでなく、多くの悪徳を積みもしたが、どんな軍隊を指揮したところで勝利者となったろうし、どんな国家に生まれたところで、それを統治したことであろう。」と言っているわけです。
どの国家に生まれたところで、それを統治したと言われる男です。まさに英雄です。
カエサルが偉大な業績をあげた要因
彼の特徴の一つが一石二鳥。彼は一つの行動で複数の目的を実現するようにしていった。それがこの男が偉大な業績をあげた一つの要因であるわけです。1つの行動が2つ、3つの目標を実現していくわけです。
あなたも同じです。ブログの記事を書く時は複数の目的を意識し、その実現をしていくんです。
そのためには、書いた記事は何に使えるのか? 複数の目的を考えることです。その内容をメルマガやSNSに使うのもいいし、書籍などを出版するのであれば、それに利用してもいい。2つや3つどころか、いくらでも使えますよね。
一石二鳥という言葉があるので、それを考えたことがある方もいると思います。でも重要なのは行動すること。カエサルのようにです。非凡な人物であり英雄と言われた男の考え方を用いることで、あなたの貴重な時間を2倍3倍にも、いや10倍にも効率的に使うわけです。
1時間を10倍に使うことができるのであれば、ライバルが10年かけてやることを、わずか1年で実現できるわけです。圧倒的な差で物事を実現できるようになっていきます。ブログの記事だけではない話ですが、関連する多くのことをつなぎ合わせ、複数の目的を実現していくことです。