ブログの読者について知るべきこと

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ブログのアクセスを増やすため、読者について知るべきこと

僕は学生時代に英会話スクールに通っていました。外国人と軽くくだらない日常を話し、1時間が経過すると「サンキュー」と言って、そのクラスが終わる。そんなことを数年も続けていました。

どの程度、費用がかかったかは覚えてない…。だけど、おそらく数十万円どころか通算すると数百万円はかけてきたような気がする。時間をかけ、多額のお金をかけ、通い続けたわけです。

で、ここにヒントがあります。「お金」を払う人の多くは「できない」人だということです。

考えてほしいのですが、仮に僕が帰国子女でネイティブ並に英語ができたとします。100%、英会話教室になどお金は払わない。そこまでじゃなくとも英会話に不自由しないレベルにあったら、もっと別の方法で英会話を学ぶ。

「できない」からお金を払うんです。

ここは絶対に外してはいけない点です。あなたがある分野の専門家でそれをお金を払い、時間をかけてその知識や情報を欲する相手は「知らない」人なわけです。

なのに、悲劇がおきます。あなたは必死になって「自分のすごさ」を見せるように専門的なことを難しく説明しようとする。まったく「わからない」人相手に専門用語を使い、専門的な内容を話すわけです。相手は気をつかってあなたに「わからない」とは言わない。何も言わず、去っていくだけです。

さらにあなたのブログをあなたと同じ専門家の誰かが読んでいると聞くとさらに「高度なことを書こう」と思ってしまう。最悪です。

専門家の友人も参考になるような途方もなく難易度が高い内容を書き続けようとしてしまう。一層、知らない人たちにとって「わからない」「つまらない」ブログになってしまう。

専門家になればなるほどその人口は少なくなる

ここで重要なことを押さえてほしいんです。当然のことだけど、専門家になればなるほどその人口は少なくなります。専門家になればなるほど少なくなり、専門家じゃなくなればなくなるほど多くなる。ビジネスをするのであれば、専門家じゃない多くの人たちを相手にすること。「知らない」人たちを相手にするんです。

「知らない」人たちにも理解できる言葉を使い、「知らない」人たちにも理解できる内容を伝える。よく言われているように小学生でもわかる言葉で説明することです。
わからない、知らない人たちに理解しやすく伝えるため、わかりやすい「内容」や「用語」を使うことが重要になってきます。複雑で専門的なことじゃなくシンプルでわかりやすい内容にしていくわけです。前者と後者であれば、「知らない」人たちはどちらを選ぶでしょうか?その答えのとおりにすることです。

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