4つの軸講座 最終章

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……さて、いかがだったでしょうか?

 

4つの軸講座』の物語の中の「」であり、前回ご案内した『商品開発実践講座(マンツーマン)』の講師の橋本哲児と申します。

 

これまでの物語のとおり、大手企業や起業家のマーケティングの支援をさせていただいています。また『顧客の「本音」がわかる9つの質問』(Amazonマーケティング部門1位獲得)など、ビジネス書3冊を出版しています。

 

『4つの軸講座』の最終章として、最後にお話をさせていただきます。

 

2年ほど前のことです。都内のあるホテルのレストランで、親しい経営者の方と食事をしていました(彼は起業し、現在は年商10億ほどになり、順調に事業を進めています)。

 

できたての料理が目の前に運ばれ、彼と僕はそれを口にしていた。

 

「いやー、美味いですね」

 

彼はとても嬉しそうに笑った。そして、こう続けた。

 

「でも、橋本さんは順調ですよね。コンサルティング(の事業)も順調だし、本も出版されているし……」

 

ふと思い出したように、彼は自身のカバンの中から本を取り出した。それは僕が2冊目に出版した本だった。

 

「この本は本当に面白くて学ぶところが多かったので、会社の連中にも薦めているんですよ」

 

僕はその言葉に「ありがとうございます」と答えながらも、彼の「橋本さんは順調ですよね」という言葉が気にかかった。僕がふとそのことを尋ねると、彼は少し考えこんでから言った。

 

「士業の方などもお会いするのですが、結構うまくいっていない人が多いんです。知識や技術を売る人の多くは営業が苦手ですからね」

 

彼は微笑みながら、僕を見た。

 

これは僕にとってはじめてのことではなかった。彼とは全く別の、親しくしている経営者もこう話していた。

 

「コンサルティングとか、知識や技術を売り物にしている人はうまくいっていない人が多いんですよね。その中で橋本さんは本当に順調ですね」

 

「形がない商品」を扱っている人は数多くいる。コンサルティングもそうだし、コーチングもそうだし、カウンセリングやセミナー講師などもそうです。

 

でも、そこにはうまくいっている人と、うまくいっていない人がいる。

 

自分のビジネスにもつながるので、その違いは何なのかと僕なりに考えてきました。

 

思い返してみると、僕は「形のない商品」を扱うようになって、もう16年になります。もし僕に「形のない商品」のマーケティングの技術、もっといえば「形のない商品」を商品化する技術がなければ、会社を退職した後、仕事を得ることはできなかったかもしれません。

 

それくらい、「形のない商品」は難しいのです。

 

僕はその技術のおかげで、超大手メーカーの商品開発に関わらせていただいたり、大手上場企業の顧問になったり、書籍を出版させていただいたりしました。

 

その一方、起業家の皆さまの支援もさせていただき、創業わずかの期間で年商2億に達した事例など、成果がでているのもその技術のおかげだと思っています。

 

物語でもお話したように、特に2冊目の書籍を出版して以来、コンサルタントやコーチなどの「形のない商品」を扱う起業家の方などから、「集客を見てください」とお問合せいただくことが多くなりました。

 

ですが、実際に彼らの商品を見させていただくと、10中8、9は「商品」の形を成していません。

 

「売れる商品」になっていないのです。その状況で「売上があがらない……」と悩んでいる方が多いのですが、ビジネスの中心である「商品」が「売れない商品」なので、当然のことです。

 

このような「売れない商品」を扱っていたら、まるで「売れない」ことを実現するためにビジネスをするようなものだし、その「売れない商品」を売るには非常に高度なマーケティングの技術が必要になってきます。

 

そうして、「何をやっても成果があがらない」「何をしたらいいのか、わからない」などと混乱し、先が見えないどころか、目の前のことにも集中できず、混乱している人もいます。

 

ATMでお金を引き出す度に預金残高の減り具合に怯え、「あとどれくらい生活できるんだろう」「将来、どうなるんだろう」と不安になっている人もいます。

 

僕はそんな起業家の方を見ると、残念で仕方がなくなります。やるべきことが違うのです。押さえるべきポイントが全く違うのです。何より、「形がない商品」に対する認識が違うのです。

 

僕は「大手企業」と「起業家」。この相反する2つを対応させていただくことで、小さな起業家が何をすれば、成果を上げることができるのか、それを考えてきました。

 

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そして……目指すところは「Giant Killing」です。

 

「Giant Killing」とは「格下が格上に勝つ」という意味で、僕のポリシーです。

 

以前、僕の仕事を協力もしていただいた、現在は上場企業の役員でもあるFさんから教えていただいた人気サッカー漫画の言葉ですが、自分の哲学として、常に意識しています。

 

起業したばかりの状況は弱くて、小さい。

 

これは認めなければならない現実です。

 

でも、その弱くて小さい企業で逆境を乗り越え、素晴らしい成果を上げていく。ビジネスにおいて、いえ、人生においても、これほど楽しいことは他にないと思います。

 

ラグビーワールドカップ2015で圧倒的に格下の日本が圧倒的に格上の南アフリカに勝ちました。あれこそ「Giant Killing」です。

 

あなたにも素晴らしい成果をあげていただきたいと思っています。そのためにご用意したのが『商品開発実践講座』です。

 

それでも「これまでと同じようにうまくいかないんじゃないか……」と不安になる方もいると思います。ですが、この講座は教えるだけの講座ではありませんし、一緒に商品を創る、極めて成功確率が高い講座です。

 

これまでは、あなたにマーケティングの経験がなかったり、ただ本で学んでいただけで、成功するマーケティングを実践したことがなかったのだと思います。

 

きっとできます。

 

創業わずかの期間で年商1億を超えていく事例もあります。

 

たった1つの商品のもつ力が全てを変えていくのです。

 

ぜひ、一歩踏み出して下さい。

 

この講座はセミナーのようにただ教えるだけではありません。「◯◯をやりなさい」とやり方を教えるだけでもありません。

 

その他大勢の一人というわけでもありません。

 

直接、あなたと一緒にあなたの商品を創ることをお手伝いしていきます。年商1億とまで行かないとしても、まずは目の前の1,000万円を狙える商品を創っていきます。

 

是非、ご参加いただき、あなたの人生、あなたのビジネスを変えていきましょう。あなたの参加をお待ちしています。

 

あなたと一緒にGiant Killingを巻き起こしたいと思っています。次回、そのための講座のご案内をさせていただきます。あなたがまっすぐとゴールに向かうために。

 

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