自分に自信がない人に伝えたいこと
最近、耳にすることがあるのですが。売れない理由を次のように言う人がいます。
「(売れないのは)自分に自信がないせいだ」
さて、あなたに質問です。
「自分に自信がないと売れないのでしょうか?」
たしかに10年ほど決裁者をやって、非常に多くの営業(売り込み)を受けてきたときでいうと。「この営業の人は自信がないな」と思うことはあったし。そのような人は売りづらいだろうな、とは感じていました。
そこは嘘偽りなく、そう思います。
ただ、すごく大きなポイントなのですが、彼らは営業マンとして怠けているわけではないし、いい加減なわけでもない。知識がないわけでも、技術がないわけでも、行動をしていないわけでもない。
ただ……
「自信」がない
だから、売れないのです。
自信って「自(分)」を「信じる」と書きます。自信がない、ということは自分を信じていない。当然、他人である顧客だって信じられない。買う気にならないわけです。
また、本気で売り込むこともできないわけです。
この傾向は勉強熱心な方に特に見られるもので。彼らは色々と考えすぎてしまう。起業したり独立して、その傾向をもつ人は本当にきつい状況に陥ります。
自信がない人の解決策
では、そのような、自信がない人のための解決策はないのでしょうか?
実はあります。
僕はそのような状況に陥っている人によく話すのですが。厳密にいうと、もつべきは「自分」への自信ではないのです。もちろん、「自分」に自信をもてればいいのですが。
まずは「自分」全てに自信をもつようなそんな大変なことをする必要はありません。
自分全てに自信をもつのって大変です。自分に属す、あらゆる要素で自信をもてないといけない。ただ、そんな大変なことをする必要はないのです。
まず優先してほしいのは「自分」全てではなく。自分が扱う「商品」だけでいいのです。自分の商品だけに自信をもてばいい。
自分に自信がない人でも自分の扱っている商品のことを「素晴らしい商品」だと信じることができれば、売ることはできます。
とてもシンプルで簡単です。
新刊の感想
新刊『世界を変える自分になる19の法則』に感想をいただいたのですが、そちらでもそのことに触れられています。次のように、です。
▼『世界を変える「自分」になる19の法則』に対する読者の声
橋本さん、こんにちは。
橋本さんが紹介していた『世界を変える自分になる19の法則』を読ませていただきました。
まだ一度読んだだけなので、全てが自分のものにはなっていませんが、独立して迷っていたこと、方向性が見えなかったことのいくつかが見えてきました。本に出てくる青年と同じですね。
橋本さんが投稿していた「売り込み」ができるようになるという意味もわかりました。法則3と4で自信について自分の足りなかったこともわかりました。
まだ不完全かもしれませんが、いまは方向性も見えて売り込むことも怖くない気がしています。
この本に出会えたことはこれからの自分を大きく変えてしまう気がしています。この本を色々な人にすすめさせていただきたいと思います。
売上はまだ恥ずかしい状況ですが、これからも、よろしくお願いします。
以上がいただいた感想の一部です。
実は売ることができないのはセールスやマーケティングの知識や技術だけではなく、「自信」が問題になっていることも少なくないのです。
まずは自分の「商品」を「素晴らしいモノ」だと信じることです。それなくして、セールスやマーケティングの知識をいくらつけても意味がないのです。
とてもシンプルで簡単なことです。
最新刊の『世界を変える自分になる19の法則』を読めば、世界を変えたジョブズの「自信」を知ることができるようになります。起業や独立してうまくいっていない方には確実におさえてほしい内容です。

いかに知識があっても、いかに行動しても、それがなければうまくはいきません。自分の「商品」を「すごいモノ」だと信じることです。シンプルなのです。
スティーブ・ジョブズの「世界を変えた力」が対話形式で無理なく自然に手に入ります
最新刊『世界を変える「自分」になる19の法則―スティーブ・ジョブズの教え』
Amazon消費者部門ベストセラーランキング6位(2015年5月28日段階)
「最高のビジネス哲学書 ★★★★★
複数の会社の運営に携わっている立場からみても、刺激的でかつ共感できる内容。
年齢的に早い段階でとにかく読むことをお薦めします!」
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