失敗しつづける1つの理由
著書『顧客の本音がわかる9つの質問』について、「なぜ、この本を出そうと思ったんですか?」と質問されることがあります。色々な気持ちがあるので、一概には言えないのですがその一つが……
と思ってしまうことにあります。ビジネスというより人間そもそもがそうです。
いつも何かが足りない。他にいいものがあるはずだ。
そう思ってしまいがちです。そうして、別のもの別のものと次々に手を出してしまう。本当は今、あるものの中に優れたものがあるのに。それを味わったり、磨き上げるのではなく、すぐに別のものに行ってしまう。
これはビジネスも同じです。自分たちはもちろん、自分たちのビジネス、自分たちの商品の中に何らかの強みがある。
なのに……
今「ない」ものに目が行ってばかりで
今「ある」ものに目が行かなくなる。
「うちはコレがダメだ」「競合のあの商品は素晴らしい」と自社を否定し、他社を認め、場合によっては、必要以上に他を凄いと意識してしまいます。
でも、最初から全てがパーフェクトなビジネスや商品などありません。
そうではなく、今「ある」ものの価値を見いだし、その「ある」ものの強力な価値を発見していく。そうして、それを最高のものにしていくわけです。
そのことに気づけば、いえ、強力な価値を最高のものにしていけば、ビジネスは大きく力強く変化していきます。
あなたのビジネスから買うのは顧客です。
だからこそ、顧客の中から、あなたのビジネス、あなたの商品の強力な価値を発見していくわけです。
著書『顧客の本音がわかる9つの質問』はまさにそのためにあります。実際に使っていただければ、自分たちがもつその「価値」にきっと驚かれると思います。
そうして、今「ない」ものではなく、今「ある」ものを強力にしていくわけです。
売上が生まれる「9つの質問」
読んでいただいた皆さん、本をご紹介いただいた皆さん、この本の内容を実践していただいた皆さんのおかげで増刷しました!
Amazonマーケティング・セールス部門でランキング上位を維持しています。
「ここがわからない」「実際に仕事を見てほしい」など
ご質問・ご要望は遠慮なくお問合せください。
読者の声(レビュー)はコチラから
媒体実績はコチラから